NPB史上初(?)の、公式に誤審を認める形になった田中広の幻のHRの件。 前回の記事で「TV中継映像を使うことは出来ないのか」と書いたのですが。 なんと審判が見ていたのは「中継していた読売テレビの映像」だったとのことで。 つまりファンが見ていたのとほぼ変わらない映像を見ていたのに誤審をしたと。 そして「先入観」をもって判定したのが原因であったと。 まぁファンとしては色々と呆れる他無いわけですが、まずこうやって過ちを認めるのは改善への第一歩と評価して良いでしょう。 一体どのような再発防止策を進めるのかは分かりませんが、ぱっと思いつく限りは、この映像を誰の目にも分かるように球場の大画面でリプレイを流すというのが一つの案としてあり得るでしょうか。MLBでは際どいプレーは大体このようにしていますね。 またこれを機にMLBでやKBOではすでに行われている、チャレンジ制度の導入も検討してほしいと個人的には思います。 MLBは10億円以上もかけた大仰なシステムを作ったようですが、お金のないNPBとしてはKBOのようにTV中継映像を利用する方式を参考にしたほうが良いでしょう。 日本の伝統ある大相撲や、テニスなどではすでにお馴染みのシステムなわけですし。 これを導入したせいで、ファンの大いなる不評を買ったという話は聞いたことが無いです。 ぜひとも言葉だけではない、行動で改善の意志を示してほしいですね。 より良い野球界を目指そう!
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