Quantcast
Channel: カープニッキ。
Viewing all articles
Browse latest Browse all 100

C7-4M 最低限の仕事

$
0
0
 今日は快勝かなと思いきや、また最後はハラハラさせられましたね・・・ 打線が機能しだすと今度は中継ぎ投手陣の問題が表面化するという、この巡りの悪さは何とかならないのか、悩ましいところです。 マエケンは今日も素晴らしいピッチング。 調子はそこそこくらいかと思いますが、時折ピンチは作られつつもほぼ危うげないピッチングで7回1失点。 昨年は見ててちょっと不安になる時があったんですが、今年は全くそんな姿は見られないですね。 問題の中継ぎ陣。 まずは永川。 2点差の場面で登板したものの、いきなりノーアウト2・3塁の状況を作られてしまったようで。 しかしボクもここでちょうど離席していたので、どんなピッチングだったのかよく分かりません。 同点にならなくて良かったとしか言えないでしょうか・・・ (※後から録画映像を確認したので追記。またも菊池が神懸っていましたね・・・。菊池に感謝するしか。) そして5点差の場面で登板の中崎。 いいボールと悪いボールの差が激しすぎますね。 特にピンチになると投げ急いで体の開きが早くなっているのか、フォームが崩れてる感じがします。最後の三振を取った球など、すばらしい球も投げられるだけに勿体無いとしか言えないですね。 クイックで投げてましたが、5点差なので、牽制だけは入れつつも、ゆっくりと足をあげて打者だけに集中して投げてほしかったです。 もっとメンタル面での修正、落ち着きが必要なのかなと思いました。 背信投球が続いているのでそろそろ首脳陣も配置転換するか迷うところでしょう。 打線ですが、今日もちゃんと7点も取って仕事をしてくれました。 丸の満塁HRも大きかったんですが、個人的に注目したいのはエルドレッドと梵の存在感です。 3回、2アウトから新井・シアーホルツの連打でチャンスを作り、エルドレッドがきっちりと先制のタイムリーを打ったことで主導権を握れました。 5回、今度は新井の3塁打の後、0-2からエルドレッドがきっちり四球を選び、続く梵が一球でスクイズを決めました。 「これだけはやってほしい」という最低限の仕事をきっちりとこなしてくれる、この2人がいなければ今日の試合の主導権を握ることはできなかったでしょう。 これは逆に若手選手が、最低限の仕事をやれていないのが目立ったということでもあります。 特に4回オモテの攻撃。 先頭の梵が2塁打で出塁してノーアウト2塁になったんですが、ここで會沢は空振り三振。ここは最低でも進塁打を打ってほしかった場面です。 しかしマエケンがヒットでつないでくれて、1アウト1・3塁。 続く田中広ですが、ここで三振。 最低でも1点を入れないといけない場面でしたし、三振というのは最悪でした。しかもボール球に手を出して追い込まれていることもあり、内容も悪かったです。まぁ死球の影響がどこかにあった可能性は否定できないんですが。 結果的には菊池がタイムリーを打って1点入ったから良かったものの、こういうことを繰り返しているからカープは得点効率が極端に悪いんだと思います。 もし會沢が進塁打を打っていればマエケンのヒットの時点でタイムリーですし、田中広がどうにかして2塁にマエケンを進めていれば菊池のタイムリーで2点目が入っていたかもしれません。 ただ采配の方も、マエケンに2回バスターをさせたりと、何をやりたかったのかがよく分かりませんでしたね。 會沢・マエケンに普通に打たせて、田中広にはスクイズ指示でも良かった気がします。ただ田中広はあまり犠打が上手いイメージはないですが。 そして8回ウラの丸の満塁HR。 死球とエラーで相手がくれたチャンスを確実にモノにできたのは大きかったです。 丸はその前の打席から、振り遅れていたストレートを捉え始めていたので、まさにその良い流れのまま1発を放った感じでした。 これで復調してくれるといいのですが。 最後はハラハラしましたが、勝利出来て良かったです。 もう何でもいいのでとにかく泥臭く勝利を積み重ねていくしかないでしょう。 Aクラスはまだすぐに手のかかるところにあります。 がんばれカープ!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 100

Trending Articles