今日の試合は7回からしか見れてないので、そこの感想をば。 試合としては、勝つには勝ったものの、課題が残る勝利というところですが。 ただポストシーズンも見据えて考えるなら、”今後の戦力の見極めの参考になった”という意味で悪くはなかったかなと。 ９回に２失点のジャクソンですが、今までの悪い時と全く同じようにストレートも変化球もコントロールが上手く出来ず、”投球”にならないという状態でした。 前半戦最後の６試合連続無失点も、今日のこれを見せられると信用は出来ませんね。 個人的には今の状態ではあまりにも使いづらいので、1度2軍に落として再調整しつつ、ヘーゲンズかブレイシアにチャンスを上げてもいいのかなと思わなくもなかったり。 多分に心理的な問題の気もするので、それが上手く行くのかは分かりませんが。 また大瀬良も7回までは文句のつけようがなかったですが、8回はまるで別人のようになってしまいましたね。 ただカープファンの多くがデジャヴを感じた光景だったかと思います。 実は今日の試合の7と3分の1イニングは、大瀬良の今季最長のイニングでした。 ”尻上がりの投球”や”完投”を見たいのですが、基本的にそのような投球はほぼ見れないので、単純にスタミナ不足なのかもしれません。春キャンプもアクシデントで出遅れもありましたし。 ただ今期はもう6回以降はいつでも中継ぎが出られるように、初めからスタンバイさせるのが正解かもしれません。 果たしてこれが「実力」なのか。それともここから殻を破れるのか。 ボクとしては、このままで終わってほしくないという気持ちが強いです。 ただ大瀬良もジャクソンもベンチは復調や殻を破るのを期待して送り出していたのは間違いないでしょう。 この忍耐強さを”采配ミス”と評価するか、”育成上仕方がない”と評価するかはファンに委ねられるわけで。 とりあえず3連敗は避けられたわけですし、大量点差もあった時点で色々試していくのは悪いことではないとボクは思います。 9点差逆転の悪夢があったからこそ、逆に危険性は良く分かっているはずですし。 明日も打線には頑張ってほしいところです。 がんばれカープ！
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