Quantcast
Channel: カープニッキ。
Viewing all articles
Browse latest Browse all 100

10/23 C 3-4 DB 焦り、プランニングの甘さ、そして気持ちで負けた。

$
0
0
 今日の負けはとても痛いですね。 特に打線は結局3点止まりで、今日も本領発揮とはならず。 しかしまだ、勝負は終わっていません。 果たして明日、開き直ってやれるのか。 このまま冷静さを欠いたまま終わってしまうのか。 ファンとしては熱中して応援するしかありませんが、首脳陣、選手たちには冷静さも必要です。 さて今日の試合、個人的には不満な点がたくさんありました。 投手起用に関して。 まず薮田の中4日での登板です。 確かに今一番信頼できる先発投手は薮田です。 しかし今季初の中4日で使ったのは首脳陣の焦りという他ないでしょう。 中5日で十分休ませたうえで、明日登板させたとしても何ら問題なかったと思います。 結果的にかなり気負いすぎている感じの投球になってしまいましたし、最後はスタミナ切れですね。ただ中4日だけに責め切れません。 明日はじゃあ誰に託すのか、という部分でもあります。 さて本当の問題はここからの継投です。 個人的にはウィーランド選手に四球を出した時点で、大瀬良を出すべきだったと思います。 ところがここで何故続投させたのか。 継投が1歩も2歩も遅れたが故に、同点の0アウト2塁から慌てて九里を出すことになりました。 その後1失点で済ませてくれたのは僥倖というべきでしょう。 どう考えてもここは継投タイミングが遅すぎますし、一体何のために大瀬良をブルペン待機にしたのかが分かりません。 結局、大瀬良は温存したままですし。明日先発するんですかね。 短期決戦なりの戦い方ではなく、シーズン中と何ら変わらない起用法であったとしかいえません。 今永をしっかりと勝ちパターンとして使い、ブルペン層を厚くした横浜とは対照的でした。 畝投手コーチはこういう勝負どころでの運用は1年目から一貫してセンスがないというか、プランニングが甘いなと思います。 その後は良く中継ぎ投手陣が抑えてくれましたが、やはりシーズン中と変わらないな、という印象ですね。 また個人的に一番気にくわなかったのは、ウィーランド選手への2四球です。 確かにウィーランド選手はカープ戦だと鬼のように打つ打者に変貌します。 しかし、投手です。 他のチームに対してはそこまで打てないということは、多分にメンタルの問題があります。 これはもう気持ちで負けているとしか言いようがないですし、正直情けないです。 まだ打たれたほうが納得がいったでしょう。 そして打線。 先制したのまでは良かったですが、その後がまたこの数試合と同じ状態に戻ってしまいました。 そして問題の6回、ノーアウト満塁からの無得点ですね。 岩本、小窪と連続三振だったわけですが、完全にバッティングになってませんでした。開き直れたのは横浜の投手のほうでしたね。 何としても自分が打たないと、という焦りを感じられる打席でしたね。 ボクとしてはあのフェニックスリーグの岩本の状態を見ていたので、さもありなん、という感じでした。 小窪はまだフェニックスで結果を出していたので分からなくもないですが、今シーズン中の成績(打率.175)通りの実力ではないかと思います。代打成績は悪くない(.333)ですけど6打席しかないですしね。 若手を使って勝ってきたカープなのですから、なぜフェニックスリーグで最も状態の良い選手をクライマックスシリーズに持ってこなかったのかが分かりません。スイングだけなら美間、坂倉、桒原のほうが魅力的なスイングをしていました。 勝負所に来てリスクを恐れた結果、シーズン通りのメンバーを選ぶという、いくらかの温情もある決断だったかもしれませんが、結果は裏目に出ていますね。 首脳陣の焦りがそのまま選手たちに伝播したかのような、試合が続きました。 もう後はありません。 開き直って、自分たちのプレーに集中することが出来るのか。 ファンとしては最後の最後まであきらめずに応援するのみです。 がんばれカープ!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 100

Trending Articles