カープファン待望の補強情報がようやく・・・ カープがブレイディン・ヘーゲンス投手(26)と契約合意した、との話が出たのですが。。。 情報源だった記者のツイートが現在は削除されているので何とも怪しい状態ですね。 まぁもしこの情報が本当だったとして、分かっている成績からどのような選手かを考えてみたいと思います。 情報はBaseball Referenceから。 Bradin Hagens (26) 右投/右打 190cm/95kg
○ 2014年AA 24試合8勝6敗 4.15 110.2回 60K50BBAAA 4試合1勝1敗 2.55 24.2回 9K9BBMLB 2試合0勝1敗 3.38 2.2回 2K2BB○ 2015年AA 16試合4勝5敗 3.86 63.0回 46K25BBAAA 14試合5勝5敗 2.67 70.2回 50K26BB 基本的には先発中心に投げており、まだAA~AAAレベルを行ったり来たりしている選手ですね。 数少ないMLBでの登板記録からすると、MAXが146キロ位で、スライダー・カーブ・チェンジアップなどの緩急が武器といったところでしょうか。 一番投げているスライダーの球速がストレートより数キロ遅い程度なので、同じフォームから投げられるなら結構厄介かもしれません。 また投球動画を見る限りは、フォームも特に特徴は無い感じはします。 タイプ的にぱっと思い浮かぶのはバリントンですね。 比較してみると、どの成績もバリントンのほうが少し上といった所。 しかし一つ明確に優れている点として、被本塁打率がバリントンより低い、というのが面白い部分です。 ここだけは何年間もずっと低いので、何かしら理由があるのではないでしょうか。 そして守備も簡易RF(RF/9)を見るとバリントンよりかなり良さそうで、動画でも悪くない反応をしている気がします。 打撃もバリントンとほぼ同じくらいの成績が残ってますね。 実績的にはバリントン、そして今年良かったKJと比べるとやや見劣りします。この2人はAAAの上位レベルの選手でした。 ただ年齢がまだ26歳と若く伸びしろがあり、フィールディングとコントロールが良いのでNPBにフィットする可能性は十分にあるんじゃないでしょうか。このところカープがとっている、軟投派先発タイプの典型例といった感じがします。 ただカープの今後の補強次第で、もしリリーフ投手とサードに有望な外人選手が取れた場合、外人枠から漏れる可能性が濃厚なので、先発の保険的な扱いになってしまうかもしれません。 ぱっと見は特徴が分かりづらいのですが、過去のカープの外人選手と成績を比較する限りは、あっさり先発ローテに収まっても不思議はないと言えるでしょう。 ただ続報が早く欲しいところです。
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