今年最後の人事まとめ記事ということで。 気になるマエケンの動向や、新外人選手や戦力外選手の情報を追加。 ポジション別年齢表や来季戦力の簡単な展望など。
OUT
名前(年齢) 守備位置・投/打(ドラフト)栗原 健太(33) 内・右/右(1999年広島3位) ⇒ 楽天入団決定東出 輝裕(35) 内・右/左(1998年広島1位) ⇒ 引退・1軍打撃コーチ中村 憲(26) 外・左/左(2007年広島4位) ⇒ 自由契約・会社員(クラブチーム所属予定?)鈴木 将光(28) 外・右/右(2005年広島1位) ⇒ 自由契約・鍼灸師の専門学校へ河内 貴哉(33) 投・左/左(1999年広島1位) ⇒ 引退・広島の1軍広報岩見 優輝(28) 投・左/左(2010年広島3位) ⇒ 自由契約・会社員池ノ内 亮介(26) 投・右/右(2010年広島育2位) ⇒ 自由契約・会社員篠田 純平(30) 投・左/左(2007年広島1位) ⇒ 引退・広島の1軍マネージャー武内 久士(28) 投・右/右(2009年広島3位) ⇒ 自由契約・未定森下 宗(育)(24) 外・左/左(2012年広島育2位) ⇒ 自由契約・会社員J.グスマン (31) 内・右/右 ⇒ 自由契約N.シアーホルツ (31) 外・右/左 ⇒ 自由契約・MLBでマイナー契約R.ロサリオ (26) 外・右/右 ⇒ 自由契約M.ザガースキー (32) 投・左/左 ⇒ 自由契約D.デヘスス(育)(28) 投・右/右 ⇒ 自由契約前田 健太 ⇒ ポスティングシステム申請中・MLB・ドジャース最有力?木村 昇吾 ⇒ FA宣言・西武が入団テスト実施予定
IN
① 岡田明丈(おかだ・あきたけ)投手 (22) 右右 [大商大] ⇒ 契約金1億、年俸1500万② 横山弘樹(よこやま・ひろき)投手 (23) 右左 [NTT東日本] ⇒ 契約金7500万、年俸1350万③ 高橋樹也(たかはし・みきや)投手 (18) 左左 [花巻東高] ⇒ 契約金5000万、年俸540万④ 船越涼太(ふなこし・りょうた)捕手 (22) 右右 [王子] ⇒ 契約金4300万、年俸800万⑤ 西川龍馬(にしかわ・りょうま)遊撃手 (21) 右左 [王子] ⇒ 契約金4000万、年俸750万⑥ 仲尾次オスカル(なかおし・おすかる)投手 (24) 左左 [ホンダ] ⇒ 契約金3000万、年俸800万⑦ 青木陸(あおき・りく)内野手 (18) 右右 [山形中央高] ⇒ 契約金2000万、年俸420万☆ジェイソン・プライディ(Jason Pridie)外野手 (32) 右左☆エクトル・ルナ (Hector R. Luna) 内野手 (36) 右右☆ジェイ・ジャクソン (Jay Jackson) 投手 (28) 右右
Others
青木 高広(33) 投・左/左(2006年広島大社4位) ⇒ 引退・巨人スカウトへ梅津 智弘(32) 投・右/右(2004年広島6位) ⇒ 引退・楽天1軍サブマネージャーへ新井 宏昌コーチ 1軍打撃コーチ ⇒ 退任河田 雄祐コーチ ☆新1軍守備・走塁コーチ東出 輝裕コーチ ☆新1軍打撃コーチ☆安仁屋 宗八 臨時投手コーチ☆辻・中村亘・久本 ⇒ 育成から支配下登録 まず何といってもビックリしたのはあの安仁屋氏が春キャンプに臨時コーチで来るという話。 正直に言いまして、佐々岡コーチの就任前の状況と気持ちとしては同じです・・・(笑) いい目が出るといいのですが。。 そしてルナについての記事を全く書いていなかったことに気付いたので、少しだけ。 ルナにはかなり期待したいところですが、心配はやはり故障と年齢ですかね。 毎年、後半の調子が下がり気味なので、出ずっぱではなく、堂林などの若手を使って休ませつつ起用するのが一番良さそうです。 また選手に対する観察眼が鋭いらしいですし、ベンチにいても相手の分析に頭を働かせてくれそうで、戦力になるんじゃないでしょうか。 堂林はその少ないチャンスで、目を見張るような活躍をするしかないですね。 厳しいですが、もうチャンスを無理に与える時期は過ぎたと思います。 ただ1ファンとしては、落合打法で主軸を打つ堂林の姿が見れることを待ち望んでいます! そしてマエケンですが、最有力の移籍先はドジャースということで、地元紙もマエケンの入団を推しているとのこと。 もしそうなった場合、奇しくも黒田と同じルートをたどるわけで、何かの縁を感じます。 ところでマエケンの入札金は来年の予算に組み込まれることになると思うのですが、一体何に球団が使うのか気になります。 そして2016年のカープの最大のテーマは、このマエケンの抜ける大穴を如何にカバーできるかでしょう。 先発ローテはKJ・黒田・福井・大瀬良の4人が確定、残り2枠を野村・九里・小野・今井・中村恭・佐藤・薮田・岡田・横山あたりの選手が争うことになりますが、大瀬良は先発への再転向で、上手くいくかは未知数ですし、黒田も年齢面での不安があることでしょう。 そして残りの選手たちも計算が立たないのは同様で、個々人が力を伸ばすことが求められます。 逆に言えばこれ以上ないチャンスが巡ってきたわけで、特に長年2軍で燻っている選手には、ここでぜひ奮起してローテを勝ち取ってほしいですね。 もしここが上手くいかないようだと、野手の外国人を1人にして、ヘーゲンスを1軍に上げるか、もしくは新しい外人投手を取ってくるかということになると思います。 そしてセリーグ全体を軽く展望してみると、来期はどのチームも主力選手の引退に、新監督の就任と過渡期であり、盤石の態勢のチームは1つもないので、今年以上の混戦になるかもしれません。 カープは1位~6位まであるシーズンだと個人的には思いますので、選手たちの奮起に期待したいです!
↧