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Carp Update vol.11 メヒア育成契約他

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 本日の試合は岡田が打たれたようですね。 これで開幕ローテ争いからは1歩後退で、4月中は中継ぎに回るかもしれませんね。 さて、このところ雑多な情報があったのを更新。○ 広島でも金銭授受問題あったチームが5連勝することで「声出し役」が“ご祝儀”として現金を受け取る方法で、チームが敗戦したときに「声出し役」が他選手に現金を払うことはない。金額は一昨年までが1000円ずつ。去年はチームに連勝がなかったために1万円へと引き上げられた。 やはりカープでもきましたね。  まぁ大相撲でも取り組みに勝つたびに懸賞を獲得できるように、プロ野球ではヒット1本、HR1本に懸賞がかかっている世界ですから、勝利給的な性格のものと親和性は抜群ですからね。忌避感などはほぼないでしょう。  ”また、遅刻やノックによる罰金の徴収もあり、集めた罰金は身体障害者を球場へ招待するチケットなどにあてていたという。” 罰金を徴収して寄付へ、というのは中日であったのと同じような話ですね。 さすがにこれのお金のみでチケットに当てていたわけではなく、補助的な位置づけだとは思いますが。鈴木本部長は「法律違反でも協約違反でもないのでダメなのかという疑問もあるが、賭博の温床になる可能性もある」と、現在は禁止している。 ボクとしては別記事で書いたのと同じような見解です。 飛び石理論が成立すると世間が考える限りは禁止したほうが良いでしょう。 しかしやはり「常識」的にどうしてダメなのかは疑問ですね。 例えばギャンブル依存症で問題視される対象は、パチンコや競馬などの合法的な賭博なわけで、違法な賭博の温床としてはよっぽど禁止対象にふさわしいです。ボク個人としても賭け事はしないので、別に禁止されたところで問題ないですし。 しかし飛び石理論は拡大解釈しすぎるとロクなことにならないのは、かつてアメリカであった禁酒法時代が証明していますからね。人間の欲求をどこまで抑えつけるかは程度を考えないと変な方向に流れるのは確実です。 しかし弦本氏が「カープではなかったですね」と言っていたのは、”5連勝”という条件が原因ですか・・・そうですか・・・。○ メヒア・バティスタと育成契約 1週間くらい前の話になりますが、ドミニカのカープアカデミーからの練習生との契約が発表されました。 二人とも内野手でサードとファースト要員と考えて良いでしょう。MLBでも打てるサードは人材不足ですから、自前で良さそうな人を育成しようということですね。 ただ少し気になるのが、どのように育成していくのかですね。 2軍では美間・青木の2人と内野の大砲としてポジションが被るので、この2人の出場機会が減ってしまう可能性は否定出来ません。 ただ1軍の内野の主軸である新井さん・エルドレッド・ルナは皆、来年衰えてもおかしくない年齢には差し掛かっているわけですから、来年から美間・青木がそれに取って代われるとはちょっと考えにくいですね。 この2人は長距離砲たることををまだアピールできていませんので、せめて2軍で.280、10HR以上を打ってからでも遅くはないでしょう。  メヒア・バティスタは、恐らくは来年以降のなるべく短期間で結果を出していくことを求めて、今回の契約になったのかなと想像しています。 練習試合を見る限りは、今のところメヒアのほうが確実性に優れていますが、よりパワフルなのはバティスタというところでしょうか。 まずは守備練習をしっかりやって最低限守れるようになることが1軍への近道だと思います。○ 松浦・木村聡を四国IL+へ派遣 少し疑問なのは、この2人、昨年は2軍でもほとんど出場が無かったのは何でなんでしょうね。 故障でもしていたのでしょうか。 まぁ出場機会を確保出来ることは良いことだと思いますので、頑張ってきてほしいところです。 しかしNPBもMLBのように、独立リーグをマイナーとメジャー球団の関係のような協力を出来ないんでしょうか。 今の契約だと2軍の支配下登録選手は派遣できないですし、2軍自体も運用を改革する必要が生じますが、選手の出場機会を確保する意味では派遣制度をもっと活用したいところです。 また最近はホークスのように2軍の収益性を改善しようという動きもありますし、選手にとってはより注目される環境下でプレーできることは悪くないでしょう。 独立リーグ側としても、もしかしたら前年の甲子園のスターがいるチームと試合が出来たりするかも知れないわけですから、集客上メリットはあると思いますし。 昨年、四国ILがアメリカ遠征をしたというニュースを見たのですが、より良い運営をしようと四苦八苦している独立リーグとNPBで、もっと連携することは出来ないのかなぁと常々考えています。○ 鈴木誠・大瀬良は開幕に間に合わない セリーグファンミーティングでの緒方監督のコメントによると、2人とも開幕には間に合わないようです。 ただ鈴木誠は1週間後には普通に歩いていた位ですし、4月中には実戦復帰できるでしょう。 大瀬良はネットスロー再開とのことですが、早くても復帰は5月以降じゃないでしょうか。ただ順調に回復しているということだけは間違いないと思います。 今のところチームはオープン戦で好調ですが、外野と先発は盤石というわけでもないですから、チャンスは十分にあります。 焦らずじっくりと本調子にすればチャンスはありますから、しっかりと治療して戻ってきてほしいですね。

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